不労不支@774Netz

不労不支を目指します

株式市場から撤退しました多分アメリカは戦争を起こす

第三次世界大戦??​

 為替Walkerの読者の皆さま、明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

 2020年のマーケットは円高、株安でスタートしました。
1月3日、米軍が空爆によってイラン革命防衛隊のソレイマニ最高司令官を殺害したことで、米・イラン関係、ひいては中東情勢が極度に緊張しています。イラン司令官殺害はトランプ大統領の指示といわれ、イランの最高指導者ハメネイ師は報復を誓っています。

 4日、イラクの首都バグダッドでは報復とみられるロケットミサイルが米大使館と米空軍基地に撃ち込まれました。トランプ大統領は中東に新たに3,500人の兵を送ることを決定、イランの重要施設を含む52カ所を攻撃するとツイッターで発表しています。

 この状況を受け、新年のマーケットは全面的なリスクオフになりました。3日の海外市場でドル/円は、昨年11月1日以来3カ月ぶりとなる107円台へ下落。ダウ平均株価の下落幅は一時360ドル超えました。原油供給不安から原油価格も急騰しています。1年前のフラッシュクラッシュの悪夢が強く残るなか、最高値を更新し続ける米株式市場にそろそろ調整があってもとトレーダーが疑心暗鬼になっていた折だけに売りが加速したという面もあるでしょう。

 しかし問題はさらに深刻化しそうで、今後の展開は注意して見守る必要があります。中国とロシアはイランに対する支持を表明しています。米中貿易交渉にも微妙な影響がでてくるかもしれません。FX市場においては、安全資産としてのドル/円の動きもそうですが、地政学リスクに敏感なトルコリラにも注意。

 それにしても、大統領選挙を控えて全面戦争は避けたいはずのトランプ大統領が、なぜ直接攻撃という手段に出たのでしょうか。弾劾問題から国民の目を逸らすためでしょうか。米国とイランの戦争が中東に広がれば「世界経済は崩壊」と、サウジアラビア皇太子は恐ろしい予想をしています。

新たな世界の幕開け感

なんとなく、今回は嫌な予感がしたので株を売りました。

最悪の結果を考えると、世界経済は大きく衰退します。そのリスクに私のような貧乏人では耐えられない。

現金に換えておいた方が有利だと考え、株式市場から撤退しました。

しかし、これは大きなチャンスにもなると思います。今後10年間は非常に貧しい時代になると考えています。つまり、買い時になるのです。

株も不動産もゴリゴリ下がると思います。来たるべき時に備えて現金を確保しておくことが最も求められると思いますね。

多分2024年あたりがチャンスになりそうな感じです。今後3年間は厳しい時代になると思いますので、財布の紐を硬くした方が良いと思います。