楽天は一気にキャッシュレス化で利益を総取り
楽天は、仙台の『楽天生命パーク宮城』、神戸の『ノエビアスタジアム神戸』で、2019年の開幕戦から完全キャッシュレス化します。
入場チケットだけでなく、グッズ販売や観戦中に売り子から飲食物を買ったりするまで、すべての支払いをキャッシュレスにします。
楽天ペイだけでなく、電子マネーの楽天Edy、各種のクレジットカードも使えますが、現金は一切使えなくなります。
楽天ポイント
2014年から始まった楽天ポイントカードは、3番手。
主なところはTポイントとPontaに押さえられていたが、何とか加盟店を増やしている。
大丸や松坂屋
出光
マクドナルド
ミスタードーナツ
サークルKサンクス(ファミリーマートに吸収消滅)
サークルKサンクスはファミマに吸収合併されてしまったので、楽天ポイント圏にはいません。
一番大事な消費者の接点が、Tポイントに持っていかれた状態でしたが、楽天ペイによって全てのコンビニに対応したので、今はむしろTポイントを脅かしています。
クレジットカードにポイント、電子マネーを集約している
クレジットカード、楽天ポイントカード、電子マネーの楽天Edyの機能を1枚のカードに集約して非常に利便性が高く、普及率も最も高いです。年会費は無料、ポイント還元率は1~3%。楽天市場や楽天ポイント加盟店で使うと、最大13%の還元率になります。カード利用額を貯めたポイントで支払えるサービスもあります。
楽天ユーザーならば、メインで使うクレジットカードにしていると思いますし、普及率はクレジットカードの中で最も高いです。
QR決済
QR決済の楽天ペイがTポイントを脅かしています。
楽天ペイはローソン、ファミリーマート、セブンイレブンどのコンビニでも使うことができます。また、ポイントも付くので、今後ポイント制度よりも9歩決済がはやっていく可能性はあります。
そしてQR決済の中で最も利用価値があるのはこの楽天平でしょう。なぜならば、期間限定ポイントが使えるからです。楽天ポイントを貯めていると、どうしても期間限定ポイントと言うものがネックになってくるのですが、それをコンビニで消費することができれば、多くの方は楽天ペイを使用することでしょう。