ウォルマートが西友を再上場
米ウォルマートは傘下の西友を再上場させる方針を明らかにした。これまでウォルマートは完全子会社として運営してきたが、同社が過半を持ち続けたまま一部株式を手放す。日本法人の独立性を高めて店舗改装や商品力強化で市場開拓を進める。株式を公開して資金を調達しやすくするなどの狙いがある。上場を目指す時期などは明らかにしていない。
26日発表した中期的な事業計画の中で明らかにした。ウォルマートは西友か、西友の持ち株会社であるウォルマート・ジャパン・ホールディングスのどちらかの上場を目指す。
西友は2002年に米ウォルマートと資本業務提携を発表し、08年に完全子会社になった際に上場廃止となった。08年以降、「EDLP(毎日安売り)」などウォルマート流の売り場作りを推進してきたが、苦戦も目立っていた。
19年3月に就任した西友のリオネル・デスクリー最高経営責任者(CEO)は「地域に密着した企業として、日本の消費者との結びつきを強めたい」とする。再上場の方針について米ウォルマートの国際部門のトップのジュディス・マッキーナ氏は「(上場の方針は)ウォルマートの国際部門の戦略とも合致する」としている。
ウォルマートは否定しているが、水面下で日本事業の売却を検討していた経緯もあった。
西友売却説は消えた?
西友の新社長は「家族全員を海外から連れてきた。日本に腰を据えてビジネスに取り組む真剣さの証」と話しました。
さらに「東京も赤羽と大森ではニーズが違う」と違いのわかるトップであることを強調し、撤退ではなく、日本での再成長を目指すようです。
私は声優をよく利用するので、頑張ってもらいたいところですね。西友楽天ネットスーパーが使いやすすぎるのだ。