不労不支@774Netz

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日本が成長しない理由はおっさん支配が続いているから

パワハラおっさん支配

会社に入るとわかりますが、無能なおっさんが上に居座り、部下にはパワハラ。自分は仕事しない。足の引っ張り合いなどなど。

とにかく酷い。

優秀な人が多くいる会社であれば問題ありませんが、バブル期に大量に採用した人材の質の低さが問題となっています。

仕事をしない、出来ないなら良い方で、新人潰しやパワハラを行う上司には呆れたものです。

上に立ってはいけない人

サイバーエージェントのようなイケイケの会社では採用の際に人格を重視するようです。

私も様々な会社を見てきましたが、熱意と人格を備えている人を採用したいという会社が多かったです。

サイバーエージェントでは、威圧的でパワハラを行う上司を徹底排除したことで、社員の定着率が高まり、組織全体でまとまることもでき、風通しが良くなったため、優れたアイディアや意見が共有されやすくなり、どんどん業績が上がったようです。

日本は解雇が難しく、未だにパワハラを行う上司が沢山います。そのために優秀なリーダーとなりうる若手が辞めていくことも多くありました。 

そんな状況で企業が成長するわけがありませんよね。

組織風土を変えるのには時間がかかる

急いで組織風土を変えようと思ってもおっさんが定年退職をするのを待っていては20年以上かかってしまいます。

ガンガン若手を採用して組織を変えようとしても1人のパワハラ上司の影響は部下に伝播し、永遠に続くのです。

組織としては初めからそのような危険因子を採用しないことが求められるのですが、これがなかなか難しい…

初めは良くても更年期障害なのかなんなのか40前後で急変する人もいます。

とにかく、パワハラをしないことが絶対。そのようなことをするのであれば、昇進させないことがとても重要になってきます。

人事に最も優秀な人を置く

日本は年功序列の価値観が未だに根強く残っているので、一度昇進させると、降格することがほぼできなくなります。

人事は慎重に職員を見定めて、リーダーシップがあり、人格的にも優れた優しい人を昇進させなくてはならないのです。

組織として働く上では人事が最も重要と言っても過言ではありません。

現にリクルートでは最も優秀な人を人事に置いているようです。

人を見る目のある優秀な人を人事として選ぶことができるかできないかで大きく会社の未来が左右されるのです。

おっさん支配で企業が傾く例

https://snjpn.net/archives/141563
毎日新聞が200人規模の早期退職、役員の呆れた「仕事削減策」に怒る現場

▼記事によると…

・毎日新聞社が社員の1割に当たる200人規模の早期退職を募集することがダイヤモンド編集部の調べで分かった。新聞の部数減少に歯止めが掛からず、事実上のリストラに追い込まれた。人員の大幅減のしわ寄せは地方の記者に行く。これによって毎日新聞の特長である現場発の独自視点の記事が減れば、自らの首を締めることになりかねない。(ダイヤモンド編集部 千本木啓文)

・もう一つの重大な問題が、高齢社員に偏った年齢構成だ。
本誌が入手した労働組合資料によれば、丸山昌宏社長は5月29日、早期退職優遇制度を労組に提案した際、「構造改革を先送りしてきた結果、50歳代以上が社員の4割強を占め、さらに管理職が3割以上を占めるいびつな構造になっている」と危機感を語った。驚くべきことに50歳代の社員の半数が部長職以上に就いているという。

・ある中堅記者は、「無計画な採用の結果生まれた逆ピラミッド型の社員構成では上が詰まっていて絶望感しかなかった。特に、働かないのに自分より給料をもらっている一部ロートル記者の退場は大歓迎」と言ってはばからない。一方で、「今は希望の部署でやりたい担当につけているから我慢しているが、経営状況、組織運営からしてこの会社に未来はない。次の異動先次第では、転職できるよう準備をしている」と話す。

2019.7.2 15:30
https://diamond.jp/articles/amp/207581