富裕層になったきっかけはズバリ何?
中学2年で起業し社長に
中山そらさん、14歳。渋谷区立鉢山中学3年生で、バレーボール部の主将を務めている。
それだけ聞くと、ごく普通の中学3年生にすぎない。
しかし、そらさんはもう1つ、驚くべき肩書を持っている。
それは、偏差値68以上の高校生が、高校受験を控えた中学生に家庭教師として勉強を教える「ハイカテ」(highkate.com)の代表。
つまり、そらさんは「現役中学生社長」なのだ。
ハイカテは、平日の19~21時まで、2時間運営しており食事もついている。
講師が現役高校生のため、入会金5000円、1時間2500円という料金の安さが売りだ。
そらさんがハイカテを開業したのは、昨年11月のこと。それからわずか4ヵ月で、月商は既に60万円を超え、売上高純利益率も6割という“超優良企業”へと成長を遂げている。
株式会社は満16歳にならないと立ち上げることができないため、今はまだ個人事業の扱いだが、既に渋谷税務署に届け出も済ませている。
https://diamond.jp/articles/-/200626
ちなみに父親が投資家、母親が起業家だそうです。
起業して収入が増えた
年収1000万円を超えるのもハードルが高い日本では、なかなかサラリーマンで富裕層を目指すのは難しいものです。一方、一念発起して脱サラし、自分のアイデアや人脈を生かした事業を始めて財を成す人もいます。また、社内ベンチャー制度を利用して起業し、軌道に乗り始めたタイミングで独立して社長になるというケースもあります。
事業がうまくいくかどうかは本人の行動力や実力以外に、時代のめぐりあわせや運などもありますが、成功すれば収入・資産が増えて富裕層の仲間入りができるというわけです。
親からの相続や事業継承がきっかけに
また、親からの相続で事業や不動産、金融資産を引き継ぐこともあります。普通に学生からサラリーマンになって働いていた場合でも、引き継いだ資産が大きければ富裕層になるわけですが、それまでは資産運用のことはあまり考えていなかったという人もいるようです。また、親から事業承継をして自らが経営者になり、事業を上手く回すことで、さらに資産が増えるというケースもあります。
投資で成功
親が富裕層ではない限り、起業するしか富裕層になる道はないのでしょうか。サラリーマンでも富裕層になれる可能性があるのは投資です。実際に株や仮想通貨への投資に成功して「億り人」となった人がいるという話を聞いたことがあるのではないでしょうか。
こうした人たちは有名トレーダーやアナリストの話を熱心に聞いたうえで自分なりのトレード必勝法を考えたり、自己流で勝利の方程式を編み出してしまう人もいるといいます。投資はリスクもあるので必ずしもうまくいくわけではありませんが、こうした成功者のようにしっかりと勉強すれば資産を増やすこともできるでしょう。
諦めるのはまだ早い!
富裕層になれるのは、親がお金持ちの場合や、事業で成功した運の良い人だけです。しかし、それでも副業や投資に挑戦してみてください、会社の給料以外にも収入の口を見つけることができるかもしれません。そうすれば、富裕層に近づける可能性もあります。