種類別金融機関
一棟アパート
築浅
オリックス銀行
築古
三井住友トラスト銀行
戸建て
政府金融公庫
セゾンファンデックス
初めて行くならこの金融機関
融資が下りやすい金融機関
ソニー銀行
融資が下りた物件
中古区分マンション
築5~20年
エリア
東京都23区と神奈川県西部、大阪、京都、神戸だ。
物件の価格
1000万~2500万円のものが8割程度だった。
融資条件を確認すると、物件価格に対する頭金は、1割程度出している、あるいはフルローンの人が約半数。金利は1%台後半で、返済期間は20~35年が9割を占めた。
オリックス銀行
2位は信託銀行のオリックス銀行で24件だ。物件は、6割が新築か築浅の木造一棟アパート、3割が築7~13年の中古区分マンションに融資を出しており、エリアは一都三県、大阪府、愛知県、福岡県だった。物件の価格帯は、新築一棟アパートの場合は6000万~9000万円、中古一棟アパートの場合は3000万~7000万円、中古区分マンションの場合1500万~2500万円だった。
利用している投資家層は、ほぼ全員が会社員だった。また、不動産投資歴が1年未満で保有物件数が0~1件、本業の年収が800万~1500万円の人が約半数だった。
融資条件を確認すると、物件価格に対する頭金の割合は一棟アパートの場合は0~2割、区分マンションの場合はオーバーローン・フルローンが多い。金利条件は、区分マンションの場合は1%台後半~2%台、一棟アパートの場合は2~3%台前半で、融資期間は20~35年が多い。
日本政策金融公庫
3位は政府系金融機関である日本政策金融公庫だ。融資が下りた件数は20件だった。
物件を見ると、7割強が一棟アパートと戸建賃貸に融資を出しており、戸建賃貸に対する融資はどの銀行よりも事例が多かった。また、築15~30年の区分マンションにもいくつか融資が出ているようだ。
エリアは一都三県などの主要都市に限らず、青森県、山梨県、岐阜県など、全国で融資が下りている。
物件の価格帯は、一棟アパートの場合1000万~2000万円台前半、戸建賃貸の場合200万~900万円、中古区分マンションの場合500万~900万円で融資が下りていることが多い。
利用している投資家層は、投資歴が3年以上で保有物件数が2件以上の人が9割を占めている。本業の年収は800万円以下が7割強で、家賃年収は400万円以上が6割強だった。
融資条件を確認すると、頭金は0~2割が多く、金利は1~2%台前半で、融資期間は10年が多い。融資条件は物件種別ごとに異なっている様子は見受けられなかった。
三井住友トラストL&F
融資が下りている物件の6割強が、法定耐用年数を超過している木造・軽量鉄骨造の一棟アパートだった。エリアは東京都23区外、神奈川県、埼玉県、大阪府、福岡県、北海道、群馬県だ。
利用している投資家層は、9割以上が会社員・公務員だった。投資歴は1~3年で、保有物件数は2件以上の人が8割強を占めている。本業の年収は約半数が600万~1000万円だった。
物件の価格帯は2000万円以下が約半数で、中には1000万円未満の一棟アパートや区分マンション、8000万円以上の一棟アパートや一棟マンションにも融資が下りていた。
融資条件を確認すると、頭金は約7割の人が1割後半~3割以上を出している。金利は、物件価格が5000万円未満の場合は3%台後半~4%台前半、5000万円以上だと2%台後半が多い。融資期間は9割が20~30年だった。
SBJ銀行
外資系銀行であるSBJ銀行は15件。融資が下りている物件の8割強が区分マンションで、築10~30年が多い。エリアは東京都23区、神奈川県、埼玉県、大阪府、福岡県。物件価格は8割強が1000万~2000万円台前半だった。
利用している投資家層は、投資歴5年未満で、2件以上物件を保有している人が6割だった。利用している投資家の約半数は、本業の年収が400万~800万円だった。
融資条件は、6割の人が、頭金を1~2割を出しており、金利は1%台後半。返済期間は9割以上が35年だった。
セゾンファンデックス
築古であっても融資可能。
金利は高いので要検討