不労不支@774Netz

不労不支を目指します

総合商社のビジネスモデル

1.商取引仲介

需給格差や情報格差を活かした商取引を推進する、御社のコア機能です。


2.リスクマネジメント機能

適切なパートナーの選択やコンソーシアムの組成、責任分担の適正化、担保の確保、為替取引や先物市場(リスクヘッジ)、各種保険制度の活用

 

3.ロジスティクス機能

物流事業に参入し、全体最適の物流システムを構築する。

自ずから物流事業に関わり、ITを活用した効率的な物流情報システムの構築や、倉庫・流通センターといった物流施設の運営する。そして、顧客のニーズに合わせた、きめ細かな搬入・仕分け・配送・加工処理など全体最適の物流システムの実現を目指す。


4.金融機能

取引先に対する立替与信

債務保証

融資

プロジェクトファイナンス

為替ディーリング

商品ファンド提供

リースサービス

ベンチャーキャピタル機能

M&A

MBO・EBOなど事業買収・合併

 


5.事業開発・経営機能

事業の開発・育成とグループ経営の強化

川上から川下までのバリューチェーン再構築、

既存バリューチェーンの他分野への適用

商社の業務用

商社冬の時代を経て、旧来のような単純な貿易・販売や商社金融業務のほとんどは現在では子会社・関係会社に移管された。総合商社本社の業務内容としては、国内・海外企業への出資、経営管理、経営層を含めた人材の派遣、ITの蓄積やシステム開発など、事業持株会社やある種の投資会社に近い機能が多くなってきている。これらの機能を活かして、総合商社自ら新規事業を立ち上げることも多い。